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混合ワクチン接種 【年に一度の注射で感染症を予防します】 |
ワンちゃんの生命を脅かす感染症であるジステンパーウイルス感染症やパルボウイ
ルス感染症などがあります。
これらは、ワンちゃんのくしゃみ、鼻水や糞便などに接触したときに感染する可能性
があります。症状は病気により異なりますが、嘔吐、下痢、クシャミ、鼻水や神経症
状などが主な症状です。特に免疫力の弱い子犬では死亡することがあり非常に恐ろ
しい感染症です。
ワクチンを接種しておくことで予防ができますので定期的にワクチン接種をおこない
ましょう。
当院では6種混合ワクチンと9種混合ワクチンがあります。
6種混合ワクチン(以下の病気が予防できます)
・犬パルボウイルス感染症:致死率の高い腸炎を起こします
・犬ジステンパーウイルス感染症:食欲不振や神経症状を起こし、死亡率が高い病気です
・犬パラインフルエンザ:犬にカゼ症状を起こします
・犬伝染性肝炎:食欲不振を起こし、突然死することもある病気です
・犬アデノウイルス2型感染症:犬にカゼ症状を起こします
・犬コロナウイルス感染症:主にパルボウイルス感染症に二次感染して発症します
9種混合ワクチン(6種ワクチンで予防できる病気+以下の病気が予防できます)
・犬レプトスピラ感染症コペンハーゲニー
・犬レプトスピラ感染症カニコーラ
・犬レプトスピラ感染症ヘブドマディス
いずれも腎炎や肝炎の症状を引き起こし、人間にも感染しうる「ズーノーシス」です
ネズミ等げっ歯類の尿から皮膚を通じて感染します
※ワクチンの種類や接種時期については獣医師と相談してください。
関連サイト
・微生物化学研究所
・ファイザー【Pfizer's QOL】 |
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狂犬病ワクチン 【年度に一度の接種が法律で義務付けられています】 |
現在、日本での狂犬病の発生はありませんが、中国、インドなど世界中の国々で毎年多くの発生があります。日本への病気の侵入を防ぐため、狂犬病予防法によって、生後91日齢以上のワンちゃんに飼い犬登録と年度に一回の狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。通常は4月頃に接種しますが、動物病院でいつでも注射する事ができます。
人に噛み付いたときなどに問題となることがあります。初めて接種するワンちゃんなどは獣医師と接種時期を相談して接種しましょう。 |
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犬フィラリア症 【5月〜12月頃まで毎月1回の投薬で予防します】 |

【実際に犬の心臓に寄生したフィラリア成虫・手術により摘出】
ワンちゃんの心臓に細長い寄生虫が住みつき、心臓の機能不全を引き起こします。症状は咳、疲れやすくなる、お腹に水がたまったり、赤いおしっこがでたりすることなどさまざまで状態が悪くなると死に至る恐い病気です。
蚊に刺されることが感染の原因で、蚊がフィラリアに感染しているワンちゃんから健康なワンちゃんへフィラリアの仔虫を運びます。蚊に刺されることのあるワンちゃんが感染してしまいます。
感染したときの治療法は飲み薬や注射による駆虫や、手術による虫の摘出などがありますが、治療には非常に大きな負担がかかりますので、普段の予防が大切です。
蚊の出るシーズン(5月から12月)に毎月決められた日に1回お薬を飲ませることで確実に予防できますので5月になったら投薬を始めましょう。予防のお薬は錠剤・チュアブル(おやつタイプ)、スポットオンタイプがあります。

【フィラリア予防薬各種】
なお、シーズンの予防開始前には健康診断が必要なため、ワンちゃんをお連れ下さい。血液検査を行って、前年の予防がきちんとできているかを確認します。
当院で処方しているフィラリア予防薬の詳細はコチラで
・フジタ製薬:イベルメックPI
・MONTH ONE わんクラブ:ミルベマイシンA
・ファイザー:レボリューション6%(2.5kg以下の犬に限ります)
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ノミ・ダニ駆除と予防 【お薬を体に直接つけるタイプが主流です】 |
暖かくなってくると散歩中にノミ・マダニが身体につくようになります。ノミ・マダニの寄生は痒み、痛みなどのストレスや皮膚炎の原因になるほかに、ノミはお腹に寄生する瓜実条虫、マダニは血液に寄生する原虫(バベシア)を運んできます。
人へも皮膚炎をおこしたり、悪い病原体(日本紅斑熱の原因など)を運んできますので散歩帰りに家に持ち帰らないようにしましょう。室内に入ったノミは除去しにくいだけでなく、冬でも暖かい室内で過ごします。定期的にノミ・マダニ駆除剤をつけて予防することが大切です。
※当院ではスポットオン(首の背中側に直接薬をつけるタイプ)が主流です。「フロントラインプラス」は成虫の駆除のほか、卵の孵化、幼虫やさなぎへの脱皮を抑制する成分も含まれています。フロントラインプラスは動物病院でのみ取り扱っています。

【フロントラインプラス(写真はSサイズ)】
関連サイト
・メリアル:フロントライン
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消化管内寄生虫 【飲み薬または注射で駆除します】 |
 
【左:マンソン裂頭条虫卵 右:瓜実条虫卵嚢】
 
【左:鞭虫卵 右:回虫卵】
消化管内寄生虫は、主に母犬から胎盤あるいは乳汁を介して感染することが多いため、子犬で比較的多く寄生しているケースが多いですが、成犬でも寄生することは十分にあります。寄生虫によっては「ズーノーシス」といって、人間にも感染するものがありますので、飼い主様の健康のためにもきちんと予防・駆除しておきましょう。
多くは糞便検査によって検出します。寄生している虫によって駆除方法が異なりますので、スタッフまでご相談下さい。
関連サイト
・バイエル薬品:定期駆虫のすすめ
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肥満は万病のもと |
人間でも「メタボリック症候群」が話題になっていますが、決して人間だけのものではありません。実際、肥満と診断された動物の割合は年々上昇しています。
肥満が原因で引き起こされる病気として
・心臓疾患
・ホルモン疾患(糖尿病など)
・骨・関節疾患(椎間板ヘルニアや前十時靭帯断裂など)
・内臓疾患(肝臓や腎臓に負担がかかりやすい)
・がんの発生率上昇
などがあげられます。
日ごろより体重測定や検診を受けられることをお奨めします。
※ダイエット中の場合、無理な減量は禁物です。当院では無理のないダイエットを推奨しています。スタッフまでご相談下さい。
・ペットキチントダイエット:犬猫のダイエットについてのサイト |
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去勢・避妊手術 【問題行動改善や病気予防に有効です】 |
避妊・去勢は単に繁殖の抑止の目的だけでなく、病気の予防としても行われることがあります。
・オスの場合:精巣腫瘍、肛門周囲腺腫、前立腺の病気、会陰ヘルニア
・メスの場合:乳腺腫瘍(発情前に避妊すると9割以上で発現を抑制)
卵巣子宮の病気
また、凶暴性の鈍化やホルモン性皮膚疾患の治療として去勢あるいは避妊手術を行うことがあります。 |
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